わたしと、私。

日常生活の中で気づいたことを書いています。

かわいそうな人

わたしには、わたしのことを1mmも「かわいそう」とか思わない友人が数人います。

 

 

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今日、テレビで「この世界の片隅に」って映画が、ドラマになるんだなあと思って

テレビを見ていました。

konosekai.jp

 

 

わたし個人はこの映画をみたときに、実は、

かわいそうとか感じなかった。んです。

全く涙も出なかった。

 

 

戦争映画でホタルの墓とかは、泣いたんですよ。

むしろわたし、感受性は豊かなほうだと思う。

 

 

 

でもね、この映画は何も感じなかった。

戦時中の日常生活を描いたものなんだけど、

「かわいそう」とか全く思わなかったんですよね。

 

 

この時代は、お国のために。っていうのが当たり前の時代で、

その為に命を落としてその中で結婚相手の顔も知らず・・・とか、

ただただわたしには戦時中の人たちの日常生活を知る映画でしかなかった。

 

 

かわいそうというよりも、こういう時代があって、

色々我慢したり抑圧された中でも、一生懸命生きている人たち。

この人たち1人1人のおかげで、

今の日本という国があって、わたしは今の時代に生まれて

「知らないこと」のありがたさみたいなものは感じた。

 

 

逆に、かわいそうなんて思ったら、その一生懸命生きてきた人たちに

失礼だと思った。

 

 

わたしの周りで、特にうまくいかないとき、

人に対して「かわいそう」って、みてくる人たちはたくさんいる。

 

 

 

わたしの場合、

30代後半で独身であることとか、

彼氏と別れた時とか、

悩んでるときとかね。

 

 

 

じぶんが何か不安を抱えているときって、悩んでいる人のところに行って、

知らず知らずに手を差し伸べようとしたり、

アドバイスしたり。

 

 

それって相手のことをどこかでかわいそう。とか、

自分より大変そうな人。苦労している人。って

思っているから、

 

こうゆうアドバイスしたいとかがあるんじゃないかな。

 

 

必要とされたいから。

何か、そこで自分が生きている証みたいなものが得られる感覚なのかな。

 

 

もしくは自分より不幸そうな人をみると安心するからかもしれない。

 

 

だから、「かわいそう」って、思ってるときって、

実はその思っている本人が一番かわいそうな人だと私は思う。

 

 

 

だって、かわいそうとか、申し訳ないとか

相手に思うことで、相手を知らず知らず下にみてるんだから。

 

 

 

だから、わたしの昨日会った友人たちは、

本当に心友で、いつでもお互いに今こういう状況なんだね。とか、

ただ、別にいつもいい時も悪いときもあるって、心からわかっていて

それを尊重してくれる友人。

 

 

話を聴いてあげよう。とか、

悩みを聴いてあげよう。とか、

アドバイスしよう。とか、そんなん一切なくて。

 

 

ちょっと聴いてほしいっていったら純粋に話を聴いてくれるし、

もちろんアドバイスも一切ない。

 

 

こんな友人に出会えることは、結構希少なのかもなあと思う。

波があるとどうしてもかわいそうとか手を差し伸べてしまいそうだから。

 

だから、わたしにとってそれが一切ないこの友人たちは

本当にいつも心から感謝しかない。

 

ほんとにアドバイスなんて本当に余計なお世話で。

 

 

わたし自身がアドバイスをする人なので、今はよくわかるけど、

本当に自分がされて嫌なことのナンバー3に入ると思う。

 

 

 

誰だって自分のことを「かわいそう」なんて思われたくなくないですか?

わたしは他人からかわいそうなんて思われたくないから。

 

 

 

でも、実はわたし含め、世の中には

自分が不安だったり、ちょっと悩んでいるときとかって

無意識に人の事をかわいそうとか、弱い人とか感じてしまうんだろうな。

 

 

 

わたしが今勉強している、心の勉強は、

学べば学ぶほど、

孤独な仕事なのだと思う。

 

 

 

それは、人の自立を一番喜ぶべき仕事で、

そして、それは最終的に自分が必要とされなくなることだから。

 

 

 

わたしは寂しがりやだし、どこかでいつも人に必要とされたいと思っている。

だから、自分1人ではどうにもならない、チームで必要とされる職業でよかったと思う。

 

 

わたしは、患者さんをかわいそうとはあんまり思わない。

ガンの人であれ、先天性の病気の人であれ、

それぞれの状況で一生懸命生きている人をみているから、

現場はいい意味で割り切れる。

 

 

患者の自立のためにも、看護師が自分の心身状態が悪いと、

どっぷり「かわいそう。大変そう。」などの状況にハマってしまう。

自分自身にも限界がある。

自分自身が心身ともに健康でありつづけることが、

一番患者の自立にとってはベストだかから。

 

 

真心を求められる現場だからこそ、熱意を持って働ける場所で、

年間に数人にしか、ありがとうって言われない職業だけど、

病院で患者さんにあわなくなることは心から嬉しい。

 

 

話がずれちゃったけど、

とにかく、かわいそうな人というのは、

「相手をかわいそう」と思っている自分だとわたしは思う。